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(小説)女装人間 (2)

姉(もと兄)は酒癖が悪いのです。

酒癖は学生時代から悪かったのですが、

社会人のストレスは、しかも女性として働くというのは

想像を絶するストレスなんでしょう。

ちょくちょく泥酔して帰ってくるようになりました。

でも、それは僕にとって大歓迎なのです。

だって、姉を介抱するふりをしておいしい思いができますからね。

ものすごくガードが低くなるんです。

この間も酔った姉は玄関に入るなり、そのままうつぶせに寝てしまいました。

僕はそっと近づき、介抱するふりをしながら、ゆっくりと姉のスカートをめくりました。

僕の大好きなベージュのパンティーをはいていました。

そのまま顔を埋めたくなりましたが、なんとかその衝動を押さえ、

さりげなく僕の固くなったものを姉のお尻に押し付けてあげました。

心臓がバクバクいっているのがわかります。

もし姉にこんなことをしているのがばれたら半殺しにされます。

でも、その恐怖感がまたいいのです。

まあ、これから受験を迎えるのに度胸は必要ですからね。

すると、

なにを勘違いしたのか、

突然、姉の手が後方に伸びてきて

僕のペニスを触ってくるじゃないですか!

な、な。なに!!!

ところが、僕のペニスをズボンの上から握った瞬間、姉の手はぱたっと床に落ちました。

どうやら寝ぼけていたようです。

僕の息子は依然、パンツの中でビクビクと脈を打っています。

同時に、妙な嫉妬心が芽生えてきました。

ああ。姉はいつも男たちにこうしてるのかな。

あの手の動きをみれば分るよ。

意気地のない僕は、そのまま姉を介抱してベットに寝かせました。

そして自分の寝床に戻り、姉を想ってオナニーすることにしました。

そうでもしないと勉強どころじゃありません。

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